ちょっと古いけど、北京行きのメモ!2006年版
初めての北京、オリンピック前の中国!(1日目) 2006年4月30日
中国に短期留学してきた友だち達に「中国はいろんな意味ですごかったよ〜」と土産話を聞くたびに、じわじわと中国大陸に行ってみたい熱が高まってきました。でも、一人で行くのは心もとない・・・というわけで、学生時代の友だちと二人で行ってきました。航空券とホテル、ホテルと空港間の送迎のついたパッケージツアーを利用。
朝9時40分。セントレアからいざ北京へ。
なんと、今回の北京行きはJALで行ってきました。
飛行機と空港とホテル間の送迎、ホテルがセットになったツアーで諸税込一人105,200円。免税店やお茶屋へ連れていかれることもなく、さらに観光も付いていないステキなセットでした。
JALのシャトルバスのパスポートも付いていたのですが、こちらは一日で観光地を廻るツアーのようで、結局利用することはありませんでした。
行きの飛行機はゲーム機がついていたりして、なかなかゴージャスな飛行機でした(使い方がわからなくて、最後の数分しか遊んでいないのだけどね・・・汗)。
語学ゲームというのがあって、ロシア語ゲームをやってみたのですが、これが面白い!!!
最初は簡単なフレーズのチェックなのに、ちょっと進むと一気に単語を並べ替えて文を作るゲーム等に移り、結構難しかったです。これ、お家にも欲しいなぁ〜。
機内食は和食でした。里芋の煮物やサラダ等。お味噌汁が出たのには感激!味はまぁまぁ美味しかったです。
北京へ到着したのは4月30日の午後12時頃。
飛行機を降り立ち、バスで空港内を移動する時に既に黄砂が待っていて息苦しかったです。でも、これくらいは大したことじゃないそうです。最初の洗礼は黄砂だとは!
空港からホテルへ向かうバンの中から目をひいたのが、マネキンを売るお店。彼らのとるポーズが大胆なのです。もっと間近で写真に収めたかったなぁ〜。爆笑モノでした!
ホテルに到着!!!
お宿は「新北偉飯店(レインボー・ホテル)」。
日本人で溢れかえっているかと思いきや、半数以上は西洋系の団体客。うれしいかな、この日はロシア人観光客の嵐。ロシア語のシャワー浴びまくりです。
宿泊したホテルの部屋。
ツインです。スウィートなはずもなく、普通のお部屋です。
シーツはキレイでした。テレビはNHKが見れます。アイドル好きな私はNHKを見る友達とチャンネルVの座を争って見ていましたが、チャンネルV以外にも二つくらい音楽番組が映りました。Vは台湾のアーティストが本当に多かったです。中国のアイドルってあんまりいないの?
バスルームはこんな感じ。
両替はホテルですればいい・・・ということなので、1万円を両替。1元が約14.7円でした。お昼も過ぎて15:20。さて、さっそく散策スタートです!ホテルから徒歩30分くらいのところにある天壇公園へ向かいます。
人体のホルマリン漬けが展示されている・・・と噂の博物館の横を通って公園へ。
いざ、天壇公園へ。
滞在ホテル「新北緯飯店」から徒歩30分程で天壇公園の西門へ到着。入園15元(約220円)。夕方で他の施設に入れるか微妙だったので、景点票(20元/約294円)は中で買いなさいとのことで、いざ中へ。パンフレット(2元/約30円)を購入。
気持ち空気が黄色がかっているのは、黄砂が飛んでいるせいです。なんだか息苦しい・・・。でも、そんなことを忘れさせるくらい、長く続く公園内の道に圧倒されます。
何の花かな?目につくお花はどれも色鮮やかで、とっても元気そうに咲いていました。
こちらは鳥の巣?けっこう大きそう!
いよいよ公園のメイン通路にやってきました。なんて広い公園なんだろう!もっと空気が美味しかったら、毎日お散歩してもあきないね〜。
ビックリ!実はこの写真を撮った直後に、兄ちゃん二人が取っ組み合いの喧嘩を始めたからさぁ大変。あんなに直球なケンカを見るのははじめて。
どうやら二人とも彼女と公園に来ていて、記念撮影する場所を巡ってもめたらしい。気が短いなぁ〜(笑)。ケンカするのも早ければ、仲直りするのも早くて、その後は何事もなかったかのように散って行った2組のカップルたち。感情の赴くままに行動するって、真似できそうにないけれど、気持ち良さそう!日本ではあまりみかけないアクシデントに、異国に来たことを実感。
天壇公園。人体のホルマリン漬が見れる(私は遠慮したけれど)北京自然博物館のある西門から入りました。地元のガイドブックによると、南門か北門から入るのがオススメらしいです。1998年に世界遺産に登録された世界最大級の神を祭る祭天台。
皇帝のみが歩くことを許された路。この周りで記念撮影する観光客多し。
音がキレイにはっきり聞こえるという天壇。中央に丸い石があって、そこに立って記念撮影をする観光客でひしめいておりました。
ホテルが一緒だったロシア人達がコサックダンスのポーズを取りながら写真を撮ったり、まぁそれはそれはにぎやか。
周りは騒がしいにも関わらず、何か神聖なものを感じる場所でした。また、行きたい!
よく屋根にこの子達がついていました。何なんだろう?