名古屋散歩

久し振りに友だちと名古屋をぶらぶらしてきました。
何か月振りだろう?

ほんの数か月ご無沙汰していただけなのに、都会の変化はすさまじい。
栄の丸善の前にあった本屋さんのマナハウスは紳士服のお店になっていたし(最近ちらっと見ている韓国ドラマのロケ地が名古屋で、マナハウスも出てくるの)、長者町にあったスープ屋さんはカレー屋さんになっていて、日曜の営業はされていなかったし(これはだいぶ前からなのかなぁ?)お気に入りの場所が、すっかり変わっていてちょっとしたショックを受けました。

そのかわり、以前知人に連れて行ってもらった伏見の奥まったところにひっそりたたずむカフェは顕在で、ポツポツやってくるお客さん以外は、店内は薄暗くって、オーナーのお兄さんが一人でもくもくとランチをつくったり、コーヒーを淹れたりしれいる気配を感じながら、ゆったり昼時を過ごしてきました。奥の二部屋は個室風になっていて、今日は先客があって座れなかったけれど、じっくり会話もできる雰囲気がよいです。ああいう、商売っ気をみせない、客の値踏みや干渉をしないのに、水がなくなるとさっと次にきてくれる気配りをしてくれるお店、近所にもあったらなぁとうらやましくも思う。そして、日替わりランチより、ついついカレーランチを選んでしまって、ゴロゴロはいった牛肉のかたまりと、最初の一口がほんの少しピリッとするスパイシーさ、でも食べていくうちにまろやかで上品なルーに慣れてきて、ああ美味しいものを頂いたと感謝。久し振りにゆっくりお散歩するのもいいですね〜。

帰りに松坂屋に入っているロクシタンに寄って、ハンドクリームとか夏季限定のシトラスヴァーベナのシャンプーを買おうかどうしようかず〜っと悩んで、やっぱりお値段の高さに今日は我慢・・・と帰ってきました。

ロクシタンってアロマ系の香りが結構強く残って、最初は苦手だったのですが、これが意外と癒されます。でも、結構お高いので精神が病んでるときか、懐があったかいときじゃないと、悩むだけ悩んでやっぱり買えないんですよねぇ。

やっぱりゴールデンウィークに日本を飛び出せなかった後遺症なのか、海外行きたい病がやみません。やっぱり日本の常識が通じない土地に行って、地元の空港に戻ってきて家路につくまでの電車などの中で、ああ、自分の国に帰ってきたんだなぁという妙な安堵感と日本も愛すべきところがちょこちょこあるじゃない!と思える海外旅行をしてきた時のあの、なんとも言えない何かを得た感覚。また味わいたいなぁ。それから、飛行機に乗り込む前のワクワクする気持ちと、飛び立つ時のなんとも言えい幸福感。う〜ん、これはやっぱり9月の連休には何処かへ行こうかなぁ。4日間で帰ってこれるところ・・・というわけで、行先は限られそうだけど。台湾、韓国、香港、北京、上海、それからマレーシア。ああ、マレーシアにも一度行ってみたいのだけど、四日で行って帰ってくるのはちょっと忙しそうかも。

それから、海外の雑貨屋さんや問屋さん巡りもしたいなぁ。前回の韓国旅行の時もお気に入りを見つけて、それを仕事に結び付けられたから、やっぱりネタ探しに世界をめぐるのって何かの役に立つのかも!

海外旅行に行っても、景勝地や観光地よりもスーパーから始まって欲しい人にしか価値が見いだせないような(?汗)小物を探し歩くのが好き。さらに、その途中で住宅街に迷い込んで、暮らしを通りすがりにちらっとのぞくのもまた楽しい。やっぱり旅行に行こうかなぁ。9月にはインフルエンザ騒動も大分おさまっているかなぁ。

それから、本屋さんでNHKのラジオ中国語講座のテキストを立ち読みしていたら、なんだかとっても面白そうでした。ちょうど中検4級用に買ったテキストの著者の郭春貴先生が講師みたい。ついついCDとテキストを買おうとして、棚に戻してきました。今まで継続できた試しがないんですよね。ここはもっと自分を追い込まないと、買って満足してしまいそう。