外国語学習法

あまりに面白くて、昨晩から読み始めて、さきほど読み終わりました。

日本語を含む16の言語を操るハンガリー出身の同時通訳者であり、翻訳者のロンブ・カトーさんの『わたしの外国語学習法』で、あのロシア語同時通訳者のち名エッセイストの米原万里さんの訳書で、ずっと読みたいとは思っていたのに、何故か今になって手元にやってきた本。(まぁ、普通にAmazonで注文しただけですけれど、どの本をどのタイミングで買うかはその時の気分とか環境とか金銭状況とか、いろんな要素によって変わるので、読みたいなぁと思った頃からすっかり年月が経ってしまったのは、なんだか必然であり、もったいなくもあったなぁと思う。)

さて、さて、
彼女は5ヶ国語の同時通訳もこなす語学の達人なので、話は結構私のような母国語ですらままならない身にはいささか実践するには難しそうなこともいっぱい書かれているのだけど、不思議なものですっかりやる気と目標を失っていた中国語マスターへの道も、考えようと方法によっては、もっと楽しく、リズミカルに出来そうな気分になってちょっと得した気持ち。この気持ちを長続きさせて、日々の中国語学習の退屈さをなんとか脱出したいなぁ。。