街で聞く中国語
こんばんは!
いつもなら気がつきもしない中国語が聞こえてくるようになりました。結構、街歩きしていると普通に携帯電話で話している中国語とか、企業の日本人が中国語必死に話してるところとか遭遇します。ああ、中国語〜♪とこころをはずませながら聞き耳をたてています(笑)。あ、でも聞き耳立てても何を話しているのかわからないのだけどね。でも音楽みたいに聞こえてきて、そんな場面に遭遇すると目がキラキラします。
※聞き耳・・・といえば、会社付近は夜の街に変わるので、お仕事に向かうロシア人美女の団体さんとかとよくすれ違います。でも何言ってるのか聞き取れずあっという間。彼女達の足が長いせいか、もしくは私のロシア語耳がかなり劣ってるのか。どっちもありなところが「笑」なのですが、聞こえるか聞こえないかくらいの声でおしゃべりしながら歩いている外国人の人にはとっても好感を持ちます。
ロシアに行った時は、先生に「地下鉄(や街も含む)ではあまり日本語で大きな声で話さないように。できれば日本語は話さないほうがよいかも」と言われたことがありました。だから、ロシア語ろくにしゃべれないけれど、日本語の会話で盛り上がって街を歩く!なんてことはありませんでした。犯罪や事件から身を守る術だったのですが、言葉の存在ってとっても大きいのだなァとつくづく思ったものです。
その後、一緒にロシアへ行った友だちが中国へ旅に出ました。
ビックリしたのは外国人の違いだったそう。
日本人留学生達は街でどんちゃんつるんでやっていて、その開放感にビックリだった、とのこと。風土や治安状況などいろいろあって、いろいろあるわけだけど、ホント自分の話す言葉が「外国語」になる瞬間からその存在を意識しないわけにはいかなくなるところが、また海外へ行く面白さのひとつかもしれない。
次は何処へ行こう?
でも、なぜか台湾のお金をまだいっぱい残したままなのです。
やっぱりココロの叫びは「台湾」なの?
ロシアもモスクワやサンクトじゃなくって、極東もいいかな?と思ったり。
今はまだニーハオとかしか言えないのだけど、
台湾のシンガー達のアルバムを聞きながら、
知ってる単語を発見しています。
あ、コレ!〜の事だよね。あ、コレはあれで・・・って。
まだ文章になってつながっては聞こえてきませんが、
そのうちつながって聞こえてくるようになるように
がんばろうっと。
最近、「今度は何処行くの?」って聞かれます(笑)。
よっぽど遊び歩いてるヒトみたいじゃなくって?最近、私にとって日本を出ることは環境を変えて、普段出会えない人に出会って、ちょっとだけ考え事の時間をいつもより多めにもてる時間を作ることかな、と思っています。
それから、日本にいると言葉は必要最低限の伝える言葉を使うのは簡単。もちろん言葉を上手に使う、という点になると難しいけれど。そして普段あたりまえ、ちょっと冷めた感覚で毎日を歩いてるけれど、違う国へ行けば、言葉もわからないし、いつもの感覚とは違うことがいっぱいあふれていて、行動がいつもより謙虚になる。「人生をリセット」などとはよく言ったものだけど、たしかに自分を軌道修正してくれる時間でもあるかな、と。