ゴッホ展へ

今日、名古屋市美術館へ「ゴッホ展 没後120年」を見に行ってきました。

美術館に着いたのがお昼12時頃。当日券販売と入場待ちの長い列が出来ていました。


まずいつもなら借りない音声ガイドを、ナレーションがTBSアナウンサーの安住さんということで、500円で借りちゃいました。若い女子やおばさまたちには相変わらず安住さん人気が高いようで(私もしかり)、しっかり仕事する安住さんの声を聞きながらの鑑賞は、意外と面白かったです。でも、ガイドを聞かずにもくもくと、なんの知識もなく鑑賞するのも好きなんですけれどね。

目玉はチケットの表紙に使われている『灰色のフェルト帽の自画像』や『アイリス』、『アルルの寝室』など。特に強烈な印象で忘れられない顔が、右上に写っているおじさん。売春宿の支配人ともいわれているそうです。ミスタービーンみたいな風貌のおじさんの背景の黄緑色が忘れられません。

(※上の写真は売店で買い求めたポストカードと一筆箋です。)


こちらもポストカード。右下のヨットの絵は、Cath Kidston(キャス・キッドソン)風ですね。とうより、キャスがゴッホに影響を受けたのかしら?今回の展示にはなかったのですが、本物を見に行ってみたいです。


うまい具合に売店にこんな文庫も置かれていたので、買ってみました。帰りの電車でちらっとさわりを読んだのですが、なかなか面白い。いかにも芸術家って感じの人ですねぇ。


そして、名古屋市美術館の常設展にはモディリアーニが中央に飾られています。