草間彌生さんの世界

今、愛知トリエンナーレが開催されている。
先週末に愛知県美術館の入り口前に展示されている草間彌生さんの
作品を見に行ってきました。(美術館へ入場しなくても、
グッズを買いにきましたと申し出れば、中へ入れてくれます。)

グッズ売り場の目の前、美術館の入り口と閲覧出口の狭間に
位置するこの花々。不思議なエネルギーを感じてしまう。

さらに、外に出ると彼女が手掛けた赤の水玉模様が
可愛いような、気持ち悪いような、ど派手なプリウス
登場する。

若い女子たちは、一様に「可愛い!」と感嘆して
去ってゆくけれど、可愛いような、やはり
少し気持ち悪いような感じが、はじめてカボチャのオブジェの
ミニチュア版を見た時と同じく、私には拭えなかった。

といいながら、公式グッズで彼女が手掛けた
ピンクの水玉のトートバッグは買ってしまった。

やはり、持ち歩いていると、女性陣から「水玉が可愛い!」と
声がかかる。やはり、「可愛い」のが正解なのか?

今夜の一曲は、こちら。

レオナルド・ディカプリオクレア・デーンズ主演で、バズ・ラーマンが指揮をとった映画『ロミオ&ジュリエット』。この映画をきっかけに、高校時代はすっかり洋画オタクになりそうな勢いで、洋画ばかり見ていた。(結局、オタクにはなれず…、その後洋楽アイドルにはまっていくんだけれど)

映画のサントラもよく出来ていて、その中に収録されていた曲の中で、一番のお気に入りがこちらのThe Cardigansの『Lovefool』。

映画の一番ロマンティックで、幸せなシーンで流れるこの曲。聴いていて胸がキュンとする曲って数少ないけれど、やっぱりそういう曲に出会うと幸せだね〜。歌ってる彼女の日本評など、いろいろ考えされられるけれど、やっぱりカーディガンズはいいなぁ。