デンマーク語とロシア語と。

『語学王 デンマーク語』(荒川明久著、2000年、
三修社、2800円)を数年前に古本で購入していたのですが、
カセット或いはCDがついていなかったので、結局
お蔵入り。テキストは同じ内容で、CD付となった
新テキストが良心的な価格帯で登場しているという
ので、さっそくCD欲しさに購入。

やはり、語学学習に音源のCDは必需品ですね。
CDなしで勉強しようとして、結局挫折したのは
しかたがなかったと今になって反省しています。

さて、デンマーク語を始めたら、聴きとりや
発音が難しくて、ちょっとばかりロシア語にも
浮気中です。黒田先生のウィットに富んだ「はじまり」
書きにすっかり惹かれ、スキットもロシア語で
聴くとなんとも普通そうですが、日本語で読んで
いくとかなり面白い。読み物としても楽しそうな
ロシア語の入門テキストでした。

(※写真左は、黒田龍之介先生の大学の先生
時代の学生さんやご自身の語学学習の様子を
綴った本です。)

さ、お昼休みのちょこっと語学学習はなんとか
今月は休まずに続けられているので、もうちょっと
他の時間帯も時間を見つけたいと思います。
(お昼の2、30分だけでは少ないですものね。)

少し前に図書館でデンマーク語のこんな本を
借りてきました。お値段が確か6000円以上する
ものです。内容は・・・と申しますと、これは
自費出版でもされた本なのかな?といった印象でした。

新聞かどこかの記者さんが、念願かなって長期休暇中に
デンマークを訪れ(休みが20日しか取れなかった…という
贅沢な記述に、少々うらやましさを通り越した感あり)、
その勢いでデンマーク語の本を書きました、という
ふれこみ。

その方の勉強のまとめのノートみたいな内容で、
初心者の私にはまったく役に立たなそうでした。
こんな本がなんで図書館の開架に堂々と並んで
いたのかが不思議です。そしてもっと実用的な
デンマーク語のテキストが閉架なのも、不思議なの
でした。(まぁ、黒田先生の忠告に従って、
図書館で借りてコピーするという野望は捨てて、
テキストは自腹で購入することにしました。汗)